うるま市に「ビオスの丘」という観光スポットがあります。
でも首里城や、美ら海水族館ほど大きな観光スポットではないので、もしかしたら沖縄に行ったことがある方でも、ビオスの丘には行ったことがない方もいるのではないでしょうか?
ビオスの丘、私も最初はそんなに期待せずに行ったのですが(すみません・・・^^;)、予想以上に楽しめました。
もちろん、大人でも楽しめますよ。
今回は家族みんなが楽しめる「ビオスの丘」をご紹介をします~^^
目次
「ビオスの丘」とは?
「ビオス」というのは、ギリシア語で「生命」という意味で、ビオスの丘は、沖縄本来の森を再現した広大な植物園です。
園内には、亜熱帯植物が生い茂り、野生の蘭や沖縄に自生する植物を観賞できます。
また、野鳥や昆虫、動物たちの姿も見ることができ、自然観察や動物たちとの触れ合いも楽しめます。
敷地内には散策コースがあり、勾配もほとんどないので、ベビーカーや車いすにも優しい道です。
また、水牛車や湖水鑑賞船、巡車(みぐいぐるま)などの「おすすめ体験」というものがいくつかあり、沖縄に生息する動植物の生態などの解説を聞きながら体験を行うことができます。
その他にも、木製のブランコや滑り台、アスレチックなどの遊具もあり、自然の中でリフレッシュしたい大人はもちろん、自然の中で遊びたい子連れ家族にもおすすめのスポットなんです!
ビオスの丘の楽しみ方 その1 色々な乗り物
湖水鑑賞舟(こすいかんしょうせん)所要時間:約25分
パンフレットや案内にも一番最初にこの舟が紹介されていますが、ビオスの丘へ行かれる方のほとんどが乗船するのではないでしょうか?
園内にある湖を進みながら間近で動植物を遊覧できるクルーズです。
亜熱帯植物や小動物について色々説明してくれる、船頭さんの話が面白くて楽しいです。
船内は広くて40名ほどが乗れる大きな船。
舟は屋根付きなので雨の日でも大丈夫です。
毎時00分と30分出発で、30分間隔で運行しています。
乗船するには入場料とは別に料金が必要ですが、入場料とセットの券を購入するとお得です。
(4歳未満は無料)
水牛車 所要時間:約20分
(備瀬でも乗れますが確実ではないので・・・)
水牛は何度か乗りましたが、すご~~~~くゆっくりです(笑)
なので、じっくりと景色を眺めることができますよ。
スタッフの方が歌を歌ったり、水牛に触れさせてくれたり、小さい子供を水牛の背中に乗せてくれたりとサービス満点です。
水牛車に乗る機会はめったにないですから、是非乗ってみてくださいね^^
こちらも入場料とは別に料金がかかりますが、4歳以下は無料です。
巡車(みぐいぐるま)所要時間:約25分
ビニールハウスの中などにもそのまま汽車で入っていきます。
子供たちはかなり喜んでいました。
ビオスの楽しみ方 その2 動物とふれあい
園内にはヤギやニワトリ、ミニ豚などがいます。
そしてヤギは散歩ができます。
ヤギの散歩って・・・。
でも貴重な体験です!(笑)
ニワトリが放し飼いになっているので道端でいきなり遭遇したりします。
子供はびっくり、でも大喜び^^
無人売店でヤギやニワトリの餌が売られているので餌あげもできますよ。
動物とのふれあいは子供ウケがいいです。
ビオスの丘楽しみ方 その3 自然の中で遊ぶ
園内中央の広場「遊御庭(あしびなー)」には、木でできた竹馬やジャングルジムなどの遊具があり、子供たちが喜んで遊んでいました。
また、ブランコやハンモックなどは、大人でも楽しめました。
ゴザが無料で借りられるので、あしびなーの芝生の上でゴロンとして、のんびりゆったり過ごすのもいいです。
観光地はどこへ行っても人が多いですが、ここはリラックスして過ごせる場所です。
ビオスの丘へのアクセスとお得なチケット入手方法
パンフレットに記載されている料金は下記のとおりですが、お得にチケットを買える方法があります。
一般 大人
(中学生以上)小人
(4歳~小学生)入園 900円 500円 入園+乗船セット 1,600円 900円 乗船券 大人 800円 小人 500円 水牛車 大人 900円 小人 600円 貸カヌー 大人 1,500円 小人 800円 平舟 大人 3,000円
小人は利用不可 巡車 大人 600円 小人 400円
一番お得にチケットが買えるのは、JTBの割引チケットで、コンビニでの専用端末からの購入です。
ファミリーマートなら「ファミポート」、ローソンなら「ロッピー」に商品コードを入力して発券します。
入園券+乗船券のセットが中学生以上1,600円のところ、1,440円に。
入園券+水牛車セットが中学生以上1,800円のところ、1,710円になります。
その他詳しい発券方法や、商品コードなどはこちらを見てくださいね^^
ビオスの丘 割引チケット
http://www.jtb.co.jp/cvs/etkt/GpList.asp?LP_CD=005&lcategory=25&largearea=A12&gpsyocd=02470BIOSO099&page=1
まとめ
このビオスの丘は、沖縄本島の北部と中部の境目に位置しているため、やんばるエリアまで行かなくても、北部で見られるような植物や生き物たちと触れ合え、亜熱帯の森の散策が楽しめる場所です。
また子供が喜ぶアトラクションがいっぱいなので、子連れの方には特におすすめです。
丸一日楽しむことはもちろん、半日でも十分楽しむことができますよ!
他では観光客が多いので、静かにゆっくりしたい方や、海での遊びに飽きてしまった方など、一度訪れてみてくださいね。
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