沖縄といえば海!
国内で綺麗な海といえば真っ先に沖縄の海があがるほど、沖縄の海は全国トップレベルです。
青い空に白い砂浜・・・エメラルドグリーンの海は、誰もが日常を忘れ、うっとりするような美しさ。
海に囲まれた沖縄は、たくさんのビーチがあります。
さらに、ガイドブックに載らないような穴場ビーチも含めると、ものすごい数のビーチが存在します。
こんなこと言ったら・・・なんですが、TVや雑誌で取り上げられている有名ビーチって、行ってみたら言うほどでも・・・って経験ないですか?
綺麗なのは間違いないけど、有名すぎて観光客だらけだったり、子連れでは微妙だったり・・・。
そこで今回は、
・水質かなり綺麗!
・観光客はまぁまぁいる感じ!
(すごいメジャーではない)
・トイレなどの設備がそれなりに整っている!
・子連れでも楽しめる!
・海水浴以外(散歩や生き物観察)でも楽しめる!
などが該当するビーチを、「沖縄のビーチおすすめBEST5」としてご紹介します!
今回は「本島編」ということで、本島のみに範囲を絞りました。
「沖縄本島のビーチに行きたいけれど、ビーチがありすぎてどこがいいのかわからない!」
という方の参考になれば嬉しいです^^
沖縄本島のビーチBEST5!
5位 21世紀の森ビーチ
名護(なご)市役所からすぐのところにある「21世紀の森公園」内にある広大な人口ビーチです。
21世紀の森公園は、プロ野球の北海道日本ハムファイターズが春季キャンプを行う「名護市民球場」があったりと有名な場所ですが、ビーチはあまり混雑していません。
でも、海は透明度もあり綺麗。
波も静かで砂質もいいので、小さい子どもも安心して遊ばせることができます。
また、色々な貝殻も沢山落ちているので、ビーチコーミング(貝殻などの漂着物を収集したり観察すること)も楽しめます。
ここのビーチの様子の動画がありましたので、言葉の説明よりも見て頂くほうがわかると思います^^
ここのビーチは、駐車場も広くて無料、トイレやロッカー、更衣室、シャワー、売店などの基本的な設備も整っています。
パラソルやチェアのレンタルもあり、クラゲ防止ネットも張られているので安心して遊泳できます。
ただし、シュノーケリングは禁止、マリンアクティビティなども行われていません。
利用者は、どちらかというと観光客より地元の方が多い感じです。
ウォーキングしたり散歩したりする名護市民の憩いの場でもあります。
BBQ専用の広場もあるので、そこが地元の家族連れで賑わっています。
リゾート感がいっぱいという雰囲気ではないですが、人も少なめで、のんびりとできるビーチです。
またビーチがほぼ西向きなので、夕陽も綺麗ですよ!
ビーチへの入口が少しわかりづらいんですが、那覇方面からの場合は、国道58号線を北に進み、道路沿い(名護市民球場側)に「21世紀の森ビーチ入口」という看板があるので、それを目印に入ります。
駐車場はたくさんありますが、公園内は一部一方通行になっているのでご注意ください。
利用料金:無料
駐車場:無料
設備:監視台、ロッカー、更衣室、シャワー、クラゲ防止ネット、レンタル用品
4位 ミッションビーチ
恩納(おんな)村の西海岸にある天然ビーチです。
近くにあるカトリック教会(黙想の家)が所有しているビーチですが、誰でも利用できます。
こぢんまりとしたビーチなんですが、ロケーションがGOOD!
白い砂浜とデッキ、緑の芝生や木々林が広がり、景観はとても美しい~。
他ではあまりない、アメリカンスタイルな隠れ家ビーチ!
外(国道)からはこのビーチは全く見えません。
海の透明度もかなり高く、波も穏やかなので、子供も安心して遊ばせれます。
また、ここも西向きビーチなので、サンセットも楽しめますよ。
そしてここもあまり知られていないのか、有料ビーチ(1人300円)のせいなのか混雑していません。
また、周囲を岩場に囲まれているので、プライベートビーチ感がいっぱい!
のんびり過ごすには最高の場所です。
案内看板さえ、おしゃれで雰囲気だしてます。
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そしてここでは、BBQやマリンアクティビティも楽しめますよ。
【有料ビーチについて】
さきほども書きましたが、こちらのビーチは有料ビーチで、入場施設使用料として、一人300円(4歳まで無料)がかかります。
「えっ?有料なの?」と驚かれる方もいるかもしれませんが、沖縄には有料ビーチがいくつかあります。
料金がかかるビーチをおすすめに入れるかどうか悩みましたが、私個人の意見としては、多少支払っても快適に利用できるのであれば有料もありだと思っているので、有料ビーチもランキングに入れました^^
芝生の手入れも行き届いていて、ゴミも落ちていない管理がされた綺麗なビーチ。
ペットの同伴も可能なので、ワンちゃんと旅行されている方も利用できますよ^^
国道58号線沿いにありますが、「ホテルみゆきビーチ」を通り過ぎてしばらく行くと、左手に入口があります。
ちょっと坂を上がる感じの入口で「MISSION BEACH」と書かれた看板があります。
ビーチまでに目立つ看板もなく、外からビーチは全く見えません。
入口も目立たないので通り過ぎてしまうこともしばしば。
詳しいアクセスはHPに詳しく記載されていますので、ご覧ください。
利用料:300円(5歳~)
駐車場:300円(1日)100台ほど駐車可能
設備:監視台、ロッカー、シャワー、クラゲ防止ネット、売店、レンタル用品
注意事項:水中メガネ(マスク)は使用できますが、シュノーケルは禁止です
ミッションビーチHP
https://tryclub-okinawa.com/
3位 備瀬崎(びせざき)ビーチ
沖縄北部の本部(もとぶ)、大人気観光スポットの美ら海水族館を通り過ぎて、しばらく進んだところにある岬です。
人気の観光スポット「備瀬のフクギ並木」を海まで抜けたところです。
整備された人工ビーチが増えてきている中、ここはそのままの自然を楽しめる貴重なビーチで、パラソルを立てて海水浴というより、シュノーケリングに適した場所です。
おそらく沖縄本島で、岸からすぐのところでたくさんの種類の熱帯魚が見られるビーチは、ここが一番です。
そして海の透明度はとても高く綺麗です。
遠浅でとても美しい海なので、景色も最高でほんとうに素晴らしいです。
ここは干潮時になると、辺り一帯に潮だまりができます。
この潮だまりに魚が取り残されるので、まだシュノーケルができない小さな子供でも魚をまじかで見ることができます。
多くの魚を簡単に見ることができるため、子供やシュノーケル初心者に向いているビーチですね。
ただ、こちらは管理されている遊泳場ではないので、監視員はいません。
危険なビーチではありませんが、安全面では十分に気を付けて楽しみましょう。
また、最近は以前より観光客(特に外国人)が増えてきて、シーズン中はかなり賑やかになっています。
そのせいか、以前は見かけなかったゴミが多くなっていて、とても残念なことです。
最低限のマナーを守って、この美しい海を守っていきたいですね。
あまり混雑しない場所を紹介するといいながら、私が好きな場所なので紹介させていただきましたが、混雑していたら・・・すみません <(_ _)>
☆備瀬崎ビーチを楽しむためのポイント☆
シュノーケルを楽しむためには、海水浴を楽しむ時よりも多少の準備が必要になります。
事前に準備できるものは準備していきましょう!
①ラッシュガードとマリンシューズは必須
備瀬崎ビーチはサンゴや岩が多いので、海水浴スタイルではケガをする恐れがあります。
ラッシュガードとマリンシューズは必須アイテムといってもいいほど。
特にマリンシューズは必須です。
裸足ではサンゴで足を切ってしまいます。
ラッシュガードは速乾性があり、日焼け止め効果も抜群ですので着ることをおすすめします。
ラッシュガードとはこれです。
マリンシューズはこれです。
②シュノーケルセットまたは覗きメガネ
シュノーケルは荷物にもなるし、ビーチにレンタルもあるので購入の必要はないですが、抵抗のある方や頻繁にやる方は、あらかじめ購入していったほうがよいです。
覗きメガネは、シュノーケルができない小さい子供にあると子供が喜びます。
これも荷物にはなりますが^^;
覗きメガネというのはこれです。これで覗くと魚が良く見えます。
③ライフジャケット
必須ではないですが、泳ぎが上手でない小さな子供にはあったほうが安心です。
レンタルもあります。
⑤干潮時間を調べていきましょう
大人だけなら満潮時でもよいですが、子供と楽しむ場合は干潮時に行きましょう。
こちらで干潮の時間がわかります。
「美ら海水族館」の道をさらに奥に進み「備瀬のフクギ並木」を抜けた岬の先端にあります。
設備:トイレ、更衣室、温水シャワー、レンタル用品(シュノーケル、ライフジャケットなど)
2位 アンチ浜
本島北部、瀬底(せそこ)島にあるこぢんまりしたビーチ。
瀬底島は本部(もとぶ)町から車で行ける離島ですが、瀬底島に渡る「瀬底大橋」を渡るとすぐ下にあるビーチです。
リゾート化されていなくて、人も少なく、穴場ビーチとして知られています。
備瀬崎もそうですが、北部の海はほんとうにうっとりするくらい綺麗です。
半端ない透明度です。
ずーっと見ていても飽きないくらい、素晴らしい景色です。
同じ瀬底島に「瀬底ビーチ」という、ここより大きくて有名なビーチがありますが、景観や混み具合、料金などからあえてこちらをおすすめします。
ビーチの目の前には海の家もあり、軽食やマリンアクティビティもできます。
遠浅で波はなく、穏やかな海なので、子連れやシュノーケル初心者でも楽しめます。
魚もたくさんの種類が見られ、水族館の水槽の中にいるようです。
ただ、フェリーが通ると結構な波が来ます。
また橋の真ん中付近は流れもあるので行かないほうがいいです。
岸沿いで安全に遊びましょう。
また、このビーチも、クラゲ防止ネットや監視員はいないため、安全に気を付けて楽しみましょう。
橋を渡りきった左手と、ビーチの前に駐車場があります。
看板が出ているのですぐわかります。
以前は駐車場は無料でしたが、今は有料(500円)になっています。
設備:トイレ、温水シャワー、売店、レンタル用品(シュノーケルセット、パラソルなど)、マリンアクティビティ
1位 ニライビーチ
本島中部の読谷(よみたん)村にある人気ホテル「ホテル日航アリビラ」。
このホテルの目の前にあるのがニライビーチです。
記事冒頭に書いた「水質、観光客、設備、子連れでも楽しめる、海水浴以外でも楽しめる」という項目を一番しっかりと満たしているビーチがここだと思い、ニライビーチが1位です!
天然のビーチで、白い砂浜が広がり透明度も高いです。
ホテルに隣接しているので、ホテルの専用ビーチと思われがちですが、実は宿泊客でなくても無料で利用できるんです!
さすがホテルが管理しているだけあって、設備はかなり充実しています。
クラゲ防止ネットはもちろん、トイレやシャワー、飲食店などは広くて綺麗。
かなり快適に過ごせます。
ただ、パラソルなどのをレンタルする場合は宿泊客より高めな料金はかかります。
また、駐車場も残念ですが2018年から有料となり、1時間200円かかります。
あと利用したときに驚いたのが、このビーチはライフジャケットの着用が条件ではありますが、シュノーケリングがOKなんです。
管理されているビーチで、シュノーケルができるのはけっこうめずらしいです。
さらに、各種マリンスポーツのメニューも豊富です。
昔はさほど混んでなかったんですが、今はシーズンとなればけっこう人がいます。
そしてニライビーチの隣に「カナイビーチ」というほとんど知られていない、超穴場ビーチがあります。
何度か行きましたが、ほとんど人に会いません(笑)
遊泳は禁止なんですが、静かで散歩にはとてもよいビーチなので是非行ってみてくださいね。
「ホテル日航アリビア」を目的に行けば着きます^^
設備:クラゲ防止ネット、トイレ、シャワー、売店、レンタル用品
ビーチ情報等:ホテル日航アリビアHP
https://www.alivila.co.jp/activity/beach.php
まとめ
沖縄の海が大好きな私の独断と偏見にはなりますが、本島のBEST5紹介させていただきました。
いかがでしたか?
ビーチは目的や訪れる人により、多少の良し悪しはあるとは思いますが、今回ご紹介した5つのビーチはどこも水質が良く、景観も本当に素敵なところばかりです。
遠浅で沖縄らしさを感じられるビーチですので、是非行ってみてくださいね!
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私も何冊か取り寄せたことがありますが、ガイドブックにも載っていないローカル情報もたくさんあって面白いです。
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