「海中道路」からの島めぐり。前回からの続きです^^
前回は、海中道路~平安座島~浜比嘉島までのおすすめスポットのご紹介をしました。
海中道路~平安座島~浜比嘉島のご紹介記事はこちら
今回は浜比嘉島の次の島、「宮城島」のおすすめスポットをご紹介します。
目次
浜比嘉島と並ぶパワースポットで知られる神秘の島 「宮城島」
平安座島から県道10号線を進み、桃原橋(とうばるばし)を超えたら宮城島です。
桃原橋はとても短い橋なので、10号線を進んでいくと知らないうちに宮城島にはいっているかも(笑)
宮城島は周囲約12km、島民約800名ほどの小さい島ですが、魅力いっぱいの素敵な島です。
宮城島に入ると標高が一気に上がり、見える風景も変わってきます。
高い標高から眺める絶景や穴場ビーチ、癒しカフェなどがあるので、のんびりと過ごしたい人におすすめです。
では早速紹介していきましょう^^
沖縄を代表する塩工場「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」
伊計島に向けて車を走らせていくと至る所に「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」の案内板があるので、迷うことはないと思います。
「ぬちまーす」の「ぬち」は、沖縄の言葉で「命」、「まーす」は「塩」です。
「命の塩」ぬちまーすは、宮城島の海水100%で作られ、「生命に必要なミネラル」成分がたっぷりと入っています。
ギネスブックにも「最もミネラル成分種類の多い塩」と認定された塩だそうです。
工場にはショップやカフェがあり、工場見学も自由にできます。
無料ガイドも毎日実施されていて、毎時0分、20分、40分に始まります。
10名未満であれば予約不要で、所要時間も10分~15分程度なので気軽に参加できますよ。
私はガイドを聞いての見学を是非おすすめします。
海水からの製法などがわかり、塩が雪のように積もっていく光景に、塩ってこんなに真っ白で綺麗なものなのかと感動します。
沖縄本島№1!絶景パワースポット「果報バンタ(かふうばんた)」
ぬちまーすの工場敷地内奥にある絶景スポットです。
工場の奥にある道を行くと「果報バンタ」はあります。
その景色を最初見たとき、
「わああぁぁぁぁ~~~!!」
と、誰でも必ず感動の声が出ます!見事な絶景、すごいです!
そしてそのあとはあまりに美しい光景に声がでません。
時間を忘れます・・・。
沖縄本島では「万座毛」が絶景ポイントとして有名ですが、はっきり言ってそれ以上の絶景です。
「果報バンタ」の「果報」とは、沖縄の言葉で「幸運、幸せ」、「バンタ」は「崖、絶壁」という意味です。
「幸せの崖」というだけあり、この絶景を見ると心洗われ、なんだか幸せな気持ちになります。
下にみえるビーチは「ぬちの浜」と呼ばれいて、満月の夜にウミガメが産卵にくるほど美しく自然なビーチ。
ただし、このビーチは陸からはいくことができません。
時々浜に人を見かけますが、カヌーなどで海から上陸した人たちです。
果報バンタは季節、時間、天候などによって見え方が違う!
果報バンタが一番綺麗に見えるのは、
夏の快晴日の風が強くない午後(干潮時は避ける)です。
午前中は太陽の光が反射して海が見えにくくなります。
また天気が曇りだと、海がグレーに見えます。
風が強いときはさざ波が立つので、風が強くない日がベストですが、風まで考えて訪れるのは難しいですから、運次第かな。
あと干潮時は水が引くので、できれば満潮時がベストですね。
この条件を満たさなくても絶景ですが、一番綺麗に見えるのはこの条件です^^
ここも強力パワースポット!「龍神風道(りゅうじんふうどう)」と「三天御座(みてぃんうざ)」
ぬちまーす工場の敷地内には「龍神風道」と「三天御座」という強力なパワースポットもあります。
「龍神風道」は、海の神様「龍宮神」のパワーが入ってくるとされていて、強いエネルギーを浴びることができる場所です。
この場所から、琉球を作った神様が住んだ「浜比嘉島」、沖縄の聖地「久高島」が一直線に並ぶ姿が見られ、竜宮神の通り道とされています。
「三天御座」は、天・地・海の3つの神様が集まる場所とされています。
人生の岐路に立った時、しっかり覚悟を決めるときに最適なエネルギーを頂けるそう。
パワーを感じます・・・。
絶景を堪能したら、次はビーチにいってみましょう!
宮城島の穴場ビーチ「トンナハビーチ」でのんびり散歩やシーグラスを拾おう!
トンナハビーチ
伊計島に向かう国道10号線の途中に案内看板があるので、案内どおりに行くと着きます。
こじんまりとしたビーチですが、西向きなので波が穏やかで、台風が接近していても使用できるときも多く、シュノーケルやマリンスポーツにも最適な場所です。
シャワーやトイレ、更衣室などの設備も整っているので、快適に過ごせます。
砂浜はサラサラ。海水も綺麗。
素足でも歩けるくらいです。
ただし、このビーチは利用料がかかります。
私が行ったときは、駐車代込みで500円でした。
また、近くに石油を採掘している船(施設)があるので、それを見てしまうとちょっと残念な気持ちにはなります。
私はここでは海に入ったことはないですが、貝殻拾いやシーグラス拾いをしたことがあります。
シーグラスとは、ビーチグラスともよばれているガラスの破片のことです。
海に捨てられたガラスの破片が、岩にぶつかったり、波の動きによってだんだんと角が取れて丸くなり、表面が擦れて曇りガラスのようになります。
とても可愛らしいでしょ^^
子供の様に拾うのに夢中になって時間を忘れてしまいます(笑)
知名度も低く、人もあまりいないので、人だらけのビーチが嫌いな人には最適なビーチですよ^^
その他、宮城島には穴場ビーチとして「ウクノ浜」や「アクナ浜」などがあります。
サーファーなどには人気のビーチのようですが、どちらもたどり着くのがかなり大変なビーチです・・・。
「ウクノ浜」は道がわかりにくい・・。
なんとか行けましたが、駐車スペースまで行く道が、車1台ギリギリ通れる道。
「アクナ浜」はもっと大変で、道は超悪路、道のわきが崖になっている場所もあるので、運転をミスったら・・・。
駐車場もないです。
普通の車(レンタカー)では車の底を擦ってしまうくらい悪路なので、道の中腹に車を止めて、徒歩や自転車などで行くのをおすすめします。
「果報バンタ」以外のもうひとつの絶景ポイント「シヌグ堂バンタ」
宮城島の中央付近に「シヌグ堂バンタ」という、絶景ポイントがあります。
およそ100mの高さにあり、宮城島の家々や伊計島を上から眺めることができます。
切り立っているので景色が良く、晴れた日にはコバルトブルーの海が綺麗です。
「果報バンタ」から10分くらいで行ける場所なので、あわせて巡ってみてください^^
宮城島のおすすめ 器も素敵なかき氷屋さん「瑠庵+島色(るあん+しまいろ)」
平安座島から宮城島に入り、しばらく道なりに行くと、左手に緑色の建物が見えてきます。
ここはかき氷と器が楽しめるお店「瑠庵+島色(るあん+しまいろ)」です。
瑠庵+島色のかき氷は、手作りシロップのかき氷が食べられ、そのお味は絶品!
とても人気のあるお店でお客さんが絶えません。
かき氷の種類もたくさんあって毎回めっちゃ迷います!!
が、一番のおすすめは王道イチゴです!
もう、大げさじゃなくてね、
ほんとにおいし~~~~~っ!!
いちごそのものを食べているような感じ。
シロップが程よい甘さでほんとに美味しい。
氷も、ふんわり柔らかくて、頭がキーンって痛くならないんです。
氷の中に白玉も入ってて、量もすごいって思うかもしれませんが、ペロッと食べれてしまいます。
かき氷だけでなく、器にまで気を配られているので、目で見て美しく、食べて美味しい、かき氷とのバランスが素晴らしいです。
フルーツを食べているような味が忘れられず、リピートする方が多いみたいですが、納得できます。
宮城島での絶景をみた帰りなどに是非立ち寄ってみてください^^
まとめ
宮城島の旅、どうでしたか?
小さい島ですが魅力が凝縮されていて、どこへ行っても感激の声がでてしまいます。
以前よりは有名になりましたが、島全体はまだまだ観光化されていないので、のんびりと過ごせるおすすめの場所です。
2度目以降の沖縄で、メジャーな観光地じゃないところに・・・と思ったら宮城島おすすめです!
さて、宮城島でパワーチャージしたら、お次は一番最後の島、伊計島に行ってみましょう~!
ということで、次回は伊計島をご紹介しますね^^
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